創立記念品は社員にも配布するのが良い
創立記念ということで記念行事を株主やお得意様をお招きするというときに、必ず用意するのが創立記念品ということになります。
企業が継続できたことを思い、皆さんに感謝するという意味が込められるので、ある程度お金をかけてそれなりのものを用意することになりますが、そういうときに運悪く、多少業績が下向き加減ともなると、無理をしてでも体裁を取り繕うというようなことになり、外部の方だけのための創立記念品ということになりがちです。
仕方ないと言えそうな気もしますが、そうではなく社員にも用意するのが商いの常道否正道ということができます。
社員が奮励努力してくれた点も少なく無いからであり、感謝の心を示す必要があるからです。
そこまでお金を掛けることが難しいのであれば、社員向けのものは、例えば時計であれば、外部の方に用意したものと同じでなく小振りのものでもいいのです。
言葉で気持ちを伝えることも大事ですが、品物で気持ちを示すことも大事なことと言えます。
そうすればこそ、これを機会に社員たちはさらに意気軒高となり、業務に精励することになります。