捻挫防止にはサポーターを使用する
スポーツ選手のなかにもサポーターの役割を正しく理解していない人がいるようです。
サポーターを手足に着用していると着けている手足が軽く感じることから、運動を手助けしてくれるようなものという認識でいる人がいますが、実は間違い。
サポートの意味が違うのです。
プロのサッカーチームでは、自分のチームを応援してくれる観客のことをサポーターと呼んでいますが、それはチームを応援して支えてくれているからそう呼んでいるのであって、こちらのほうが、意味として正しいのです。
そのため、これを手足に着用している場合といない場合では、捻挫したり骨折したりする確率が大きく異なってきます。
つまり、負担の大きくかかる部分に着けて負担を軽減するということが本来の着用の目的なのです。
だから、目的に合った場所などに着用しなければ、記録達成の妨げになってしまうなどマイナスの効果しかありません。
ただし、スポーツ界では験を担ぐというのはよくある話。
気分を上げるという意味があるなら、それもアリかもしれません。